【実体験】2020年「フラット35」で借りるおすすめの金融機関!!
みなさんはフラット35を取り扱う金融機関の比較をしたことがありますか?元々審査が優しいことから有名な【フラット35】。
「本当は金利安いところで借りたいけど、審査が厳しい銀行からお金を借りられなかった。」
「フラット35で借入できるならどこでも良い!」
と考えている方もいます。住宅ローンの審査に関わる労力って結構疲れますよね。
時間がないと、当然、販売不動産の担当から進められる金融機関で契約してしまいがちです。
しかし、35年払うのは自分しかいません。総支払額を安くできれば、毎月に負担を少しでも金融機関を自分で調べて、比較すればかなり安くなる可能性があります!
金利だけで1000万以上払うことになる?!
現在低金利とは言えども、「総支払額」ってちゃんとみたことはありますか?
金融機関の担当さんへ「償還表(しょうかんひょう)が欲しい」と言えば、総支払額がすぐわかります。
総支払額 − (物件価格 + 諸費用)のように計算すれば金利だけでいくら払うことになるのかがわかります。
私の場合、販売不動産屋が提携している「イオン銀行」と提携していない「株式会社 優良住宅」とでは、同じ家を買うのに100万ほど総支払額が安くなりました。
住宅ローンで節約できる方法
提携していない金利が安い金融機関を自分で調べることが大切です。
フラット35の公式ホームページからエリアに対応している金融機関を探すと便利です!
まだ探したことない方は、下のブログから簡単に検索できるので、ぜひみてみてくださいね♪金利が安くても諸費用が高い場合もあるので、金融会社ごとに償還表をもらうと比較しやすいです。
金利が安いところを選ぶ!
まずはじめに、住宅ローンと言ったら「金利」を重視して金融機関を比較しますよね。
住宅ローンを借りられる金融機関が日本ではたくさんあります。
フラット35を販売している金融会社は300以上(2020年09月現在)あります。
その中で最も金利が安い金融期間は1.32%。最も金利が高い金融機関は2.06%と結構違いがありますね。(2020年9月現在)
ちなみにこのレートは自己資金10%は出さなければなりません。頭金なしのフルローンで組みたい場合は、1.580%~2.320%です。
フルローンで組むにあたって最も金利が安い金融機関は1.580%ということです。(2020年9月現在)
ちなみに、住宅ローンで金利が最も安いのが銀行の住宅ローンの「変動金利」ですよね。
この金利は借入する申込者の「属性」によって変わるものです。
金融機関が一緒でもAさんとBさんの金利の差があるのはこの理由です。
フラット35は元々審査自体が優しいので、自己資金があるかないかで金利が変わってきます。
自己資金がない人は提携ローンを掛け合わせて組むのがおすすめです!!
私もそうしました。形は一緒でも「融資率90%以内で借りる」のと「融資率90%超」で借りるのは金利 年0.2%の違いがあり、これを35年支払うと相当違います。
「融資率90%以内」の金利で借りつつ、足りない10%を「変動金利」で借りる場合は、総支払額が200万以上安くなりました。
前置きが長くなってしまいましたが、イオン銀行と優良住宅を比較してみましょう。
諸費用が安いところを選ぶ!
【ローン諸費用】と【融資手数料】
上の記事でもあるように住宅ローンは金利の違いの他に「諸費用」もみる必要があります。住宅ローンの諸費用の中で最も重視したいのは融資手数料です!!
ちなみにイオン銀行と優良住宅とで比較すると、私たちの場合は
イオン銀行 177,580円
優良住宅 230,950円
イオン銀行のが53,370円安かったです!!
フラット35と提携ローン(変動金利)を組み合わせるとどちらにも融資手数料が発生するので注意です。
提携していない金融会社だと●●が安くなる
わたしの場合、販売不動産が提携しているのが「イオン銀行」さんでした。逆に提携していないのが(株)優良住宅さんだったんです。
【融資取次手数料】
販売不動産からみると、当然提携している金融機関で融資してもらった方が「確実」なので、提携金融機関をおすすめされます。
融資実行までの一連をお任せすることで発生する「手数料」=「融資取次手数料」のことです。
例えば私がお世話になった不動産販売が提携してるイオン銀行をみていきましょう。
- 「フラット35」の融資取次手数料は33,000円
- 「イオンプラス」の融資取次手数料も33,000円
トータル66,000円かかります。私は結構高く感じてしまいました・・。
ここで一つ節約する方法があります。
提携金融機関で借りずに、提携していない金融機関で借りること。
というのも、自力で「金利の良い」「融資」してくれる金融機関を見つけることなので、自分で確実に申し込みしなければならないということです。
そこで、金利最安値を調べてみたら「優良住宅」さんが一番金利が安くて魅力的でした。
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※ここで注意したいこと※
販売不動産によっては提携していない金融機関で住宅ローンを借りると、別に手数料が発生する場合があります。
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節約するどころかデメリットなので詳しくは販売不動産の担当に聞いてみてください。
繰上げ返済やリセールを考えている方へ
マイホームを買う時に、住宅ローンを組む方は多いと思います。
「10年後20年後に繰上げ返済しようかな。」
「新築マンションのリセール狙い」
そのような方もいるのではないでしょうか。
特にリセール狙いの方は、今後住んでから10年後に物件価格に500万ほど上回っていても、これまでの住宅ローンの利息や手数料(諸費用)がの方が上回り、考え方によって「得」をしない場合があります。
こうならないように売却するタイミングによってどれだけの利息を払っていくのかを考えておくことも必要なのではないでしょうか。
私たちの場合は下記のようなタイミングで分けて、残高が低い金融機関を選びました!!
10年後のリセール狙い
住宅ローンの残高
イオン銀行 33,624,443円
優良住宅 33,448,517円
優良住宅の方が▲175,926円低いです。
ローン費用(手数料・諸費用)は53,370円分優良住宅の方がかかっていたのですが、これを差し引いても122,556円の差でイオン銀行よりも優良住宅のが安いですね。
35年完済パターン
住宅ローン完済までの総支払い
イオン銀行 56,762,678円
優良住宅 55,777,067円
優良住宅の方が▲985,611円低いです。約100万の違いがあるのですね!!
ちなみに34年の支払いを月々で計算すると優良住宅の方が▲約2,300円安いです。
あと、ローン費用が安いイオン銀行の53370円を引いても、
優良住宅の方が932,241円安いことがわかりました!!
・・・・・・参考資料・・・・・
4399万(税込)の新築マンションを購入
住宅ローンはフラット35・提携ローン(変動金利)を利用
フラットSによる5年引き下実施
元利均等による返済方法
イオン銀行は、店頭金利よりも▲0.01%
・・・・・・・・・・・・・・・
まとめ
いかがでしたでしょうか。かなり具体的な数字を出してシミュレーションしてみました(笑)
金融機関を比較することによって、少なそうに見える金利の総支払いと手数料等の諸経費の違いです!!
この記事が今後マイホームを買う方にとって参考になれば幸いです。私個人的に思うのは、「住宅ローンを借りる」ことよりも「欲しい家が見つかる」ことの方が奇跡で、間取りやビルトインオプション、家具等、目先のことを考えることにいっぱいの方もいるのではないでしょうか。
マイホーム引き渡しまでにはたくさんの労力が必要です。販売不動産や金融機関の担当者とも一期一会です。
あなたにとってベストな住宅ローンが組めるように、支払いシミュレーションはたくさん作ってもらい、金融機関の担当者には細かく教えてもらってくださいね♪
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