【高島屋】株主優待とローズサークル(友の会)の併用は最強説だよ♪【経験者が語る口コミ】
百貨店といえば1度は買い物をしたことがある人が多いでしょう。特に都市部に住んでいる人は身近なお店として日頃の買い物もしていると思います。
百貨店は年々縮小傾向になって来ていますが、いまだ根強い人気があります。デパ地下では食品を求めていつも賑わっています。
百貨店は「三越・伊勢丹」「大丸・松坂屋」「高島屋」「阪急・阪神」「そごう・西武」の5つと言われています。
「そごう・西武」以外は「友の会」が存在し、
12ヶ月間・一定の金額を積み立てることで1ヵ月分のボーナスがもらえる制度があります。
そのほかにも「株主優待」があり、条件を満たした株主に「株主優待カード」が配布され10%オフで買い物ができる特典があります。
そして「高島屋」は「株主優待10%割引」適用後に「友の会」で支払える百貨店唯一の存在となっています♪
残念ながら、ほかの百貨店では株主優待と友の会を併用して使うことができません!!
それではまず高島屋の「友の会」と「株主優待」の詳しい情報をみていきましょう♪
高島屋のローズサークル(友の会)

高島屋の友の会は「ローズサークル」と呼ばれています。
ローズサークルに入会するとします。
50,000円コースにて入会をすると
50,000円の積立を12ヵ月間継続すると+1ヵ月分のボーナスが追加されます。
満期時には650,000円がチャージされた「お買い物カード」として全国のタカシマヤ各店、高島屋オンラインストア、タカシマヤ通信販売などで、いつでもお好きなときにご利用でることになります。
1ヶ月50,000円の積立で1年後には650,000円
※ただし、注意が必要です。
商品券、ギフトカード、各種ギフト券類、金・銀・白金等の地金類、各種チケット類などには使えません。
※パテックフィリップも対象外となりました。
【友の会】は、あくまでも高島屋で販売している商品を購入するものになります。
また、満期時(ご入会の1年後)は現金でのお渡しでなく、『お買物カード』でのお渡しです。
※次年度に積立を継続しない場合は「会員証」の効力がなくなり「お買い物カード」のみの機能になります。
言ってみれば、高島屋でしか使えない「プリペイドカード」みたいなものですね♪
ローズサークル(友の会)の特典
その1
ブランド品・セール品・食料品でも使える
その2
満期後の「会員証・お買い物カード」は無期限
その3
お中元・お歳暮期 5%ご優待券がもらえる
その4
ホテル・レストランなど提携施設のご優待サービス
その5
タカシマヤ各店の文化催しが無料で入場可能
友の会の利回りは「8.3%」以上ある!!
「友の会」の積立は「窓口持参でお支払い」と「預金口座振替でお支払い」の 2種類から選ぶことができます。
預金口座振替は取扱銀行が限られますが主要な銀行なら可能となってますし、振替手数料が無料なのでとても便利です。
※2020年3月以降の「新規」「継続」「追加入会」手続きより、「口座自動振替」を選択された会員は「自動チャージ」」「口座振替」などに関わる費用として、年度事務手数料500円(税込)がかかります。
もし仮に
50,000円コースの積立に入会し満期に1ヵ月分のボーナスをえて650,000円になったとしましょう。
単に1年で600,000円が650,000円になったとき
利回りは約8.3%となります。
しかし友の会では月々の積立となっています。
高島屋に600,000円の積立が完了するのは12ヵ月後となります。
おわかりでしょうか?
1ヵ月目・・・50,000円
2ヵ月目・・・100,000円
6ヵ月目・・・300,000円
12ヵ月目・・・600,000円
手元の資金から600,000円が離れることになるのは12ヵ月後のみですので入会時点で600,000円が手元になくても大丈夫なのです。
友の会(ローズサークル)の途中解約について
世の中には「途中解約」できるサービスが溢れています。そして「解約手数料」がかかるサービスが大半です。
しかし、友の会では「解約手数料」が無料です。
「預金口座振替でお支払い」でも引き落とし手数料が無料ですし、途中解約でも手数料が無料となっています。
もし万が一、出費がかさなり現金が必要になった場合は「途中解約」しても損をしません。
友の会(ローズサークル)の注意点
友の会はメリットばかりですがデメリットを考えてみましょう。
デメリットで言えば、
- 途中解約した場合はボーナスがつかない
- 使用できるところが「全国の高島屋」のみ
- 友の会の規約変更により使用可能範囲が減少する可能性あり
- 高島屋が破綻手続きを開始する時の保証制度
現に私は「友の会(ローズサークル)」と「株主優待」との併用をおすすめしていますが、2019年3月までは友の会と株主優待を併用できる百貨店は「大丸・松坂屋」と「高島屋」でした。
しかし「大丸・松坂屋」は2019年3月31日をもちまして友の会と株主優待の併用ができなくなりました。
このように「規約変更」のため使用範囲が狭まる可能性もあります。
また百貨店の友の会だからと言っ入会した百貨店とは別の百貨店での使用ができません。
他の百貨店で使えないとあとで知ったとしても「満期」を迎えてボーナスを受け取ってからは現金に変えることができませんので注意が必要です。
気をつけることはこれくらいしかありませんので友の会はメリットしかありません。
高島屋の株主優待カード

高島屋の株主優待カードは高島屋の株を一定条件で保有していると配布されます。
高島屋の株主優待制度は「2018年9月1日」より変わりました。
2018年8月31日までは「2月末・8月末」の権利確定日に1000株保有していることが条件でしたが、
2018年9月1日より1株→2株に併合され「2月末・8月末」の権利確定日に100株以上の保有で株主優待を得られるようになりました。
これにより100株〜400株保有の方は30万円の買い物まで可能な優待を受けれる株主優待カードが配布され、500株以上の保有の株主には上限なしの優待カードが来るようになります。
株主優待カードのメリット・特典
株主優待のメリットは高島屋が指定する一部除外商品以外の商品は全て10%オフでお買い物ができることです。
ファッションはもちろんのこと「食品」なども常時10%オフで購入できますので「デパ地下」を好む人にはとてもおすすめです。
セール品も10%OFFの対象に!
株主優待ではセール品も10%OFFの対象となっています。これはとてもお買い得です。
例えば
1,000円の商品が20%OFFになっていたとしましょう。
この場合は800円にて購入できることになります。
しかし株主優待カードを使うと
800円からさらに10%OFFとなります。
なので720円で購入できることになります。
セールで言うと
服を買う時ですよね。
服はセール時期になれば30%-40%オフが当たり前になります。
80,000円のバッグを買う時、
セールで30%オフになっていたと仮定します。
80,000円の30%オフは56,000円です。
そこからさらに10%オフの場合、
50,400円となります。
金額が大きければ大きいほど特になります。
株主は配当金もあり
株主優待には優待カードで10%オフの特典だけではありません。
株主に配当金がもらえます。
私が掲載している株主優待カードは2018年8月末に権利確定したものになりますが、この時は1000株保有でした。
1000株保有で配当金が6,000円!!!
現在は500株保有で6,000円!!!
2019年8月末に権利確定した500株分を開封レビュー
↓↓
微々たるものですが、使わないお金を何もしないまま置いておくよりも良いかと思いますよね。
株主優待のデメリット・注意点
株主優待は割引がありとてもありがたいですが、注意するべき点もいくつかありますので知っておくことが大切です。
10%オフ割引除外ブランドがある
株主優待カードは高島屋の全ての商品が割引対象になっている訳ではありません。
私がこの記事を書いている時点では
これらが欲しい方は株主優待でなく、友の会をうまく活用することをおすすめします。
除外ブランドが拡大する恐れあり
実は株主優待カードの規約は変わることがあります。
例えば「ロレックス」
2018年12月31日までは一部モデルしか対象外ではありませんでしたが、2019年1月1日より全ての商品が割引対象外となってしまいました。
このように除外品が変わってしまう恐れがありますので注意が必要です。
ポイントが付かない
高島屋には「ポイントカード」があり、種類によりポイントを貯めることができます。
しかし、「友の会」と同様に「株主優待カード」を使った際には「ポイント」がつきません。
さらに支払い方法にも注意が必要となっています。
支払い方法の制限
株主優待カードで「割引」を受けた際には支払い方法に制限がかかります。
現金、商品券、ギフトカード、友の会お買い物カード、高島屋のクレジットカード(高島屋以外のクレジットカードでは支払えません)。
そして高島屋のクレジットカードで支払った場合でもポイントは還元されませんので注意してください。
株価の変動・配当金の変動・上場廃止
株主と言うことは「株価の変動」により損する場合があります。
逆を言えば株価が上昇し、利益が出る可能性もあります。
株主優待を受けたいだけでも株を買うタイミングは大切になります。株を買ってからでも上がっても下がっても売らなければ損は確定しませんので悪くはないと思います。
しかし長期的に保有するにも気をつけなければいけません。
それは「配当金の減配」もありえるからです。
長期保有していると半年に1回、配当金がもらえます。
配当金がもらえて優待カードも配布されるので売り買いしなくても良いと感じるかもしれません。
しかし配当金は絶対ではありません。
会社の業績次第で配当金がなくなる可能性もあります。
さらに高島屋が「上場廃止」
最悪な場合は高島屋が「破産」してしまった場合です。
このような時は株の価値がなくなる可能性がありますので注意が必要です。
株主優待+友の会を使いこなすためには?

上記のように「友の会」「株主優待」両方にメリット・デメリットがあります。
だからこそメリットをうまく活用することがとても大切です。
「株主優待」で割引が適用された場合、
支払いにポイントが還されません。
株主優待10%OFFからさらに友の会で積み立てたボーナス分
しかし10%オフで買う際に【友の会】で8.3%のボーナスを受け取った友の会お買い物カードにて支払えば
18.3%の割引と言ってもいいのかもしれません。10%OFF+8.3%の割引
ここに私は魅力を感じて使っています♪
興味がある方は挑戦してみてくださいね。
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