百貨店の「株主優待10%off」「クレジットカード10%ポイント還元」
百貨店では独自のクレジットカードが発行され、そのクレジットカードを持つことによりポイント還元がアップします。
私の場合は
- 「大丸松坂屋」・・・お得意様ゴールドカード(10%OFF)
- 「高島屋」・・・株主優待カード(10%OFF)
を持っています。
松坂屋のクレジットカードは「お得意様ゴールドカード」以外は割引ではなくポイント還元となっています。
そして高島屋のクレジットカードは持っていませんが高島屋のクレジットカードは「外商」に入らなくても年間の購入金額が100万円以上になれば10%のポイント還元が受けられます。
しかし私がなぜ、商品購入時でのポイント還元を好まないのか。
高島屋と松坂屋のそれぞれのサービスは省き、「割引」と「ポイント還元」はどちらがお得なのか考えていきましょう。
「割引」と「ポイント還元」
私は周りから「なんでそんなに割引が好きでポイントは最小限にしてるの??」と聞かれます。
なぜかというと「割引」のほうが「お得」だからです。
クレジットカードの「年会費」だとか「ポイントアップキャンペーン」だとか「株の価格変動」だとか一切考慮せず、
割引とポイント還元でしたら「割引」がお得だから選んでます。
100円引きですね。
これを1ヶ月(30日間)毎日お買い物をしたとしましょう。
すると、30000円の10%OFFで27000円の出費となります。
同じ条件でお買い物した時に10%のポイント還元だったと仮定しましょう。
出費が30000円。
ポイントが3000円分。
となります。
1ヶ月に3万円を使うことを考えた「割引」と「ポイント還元」
1ヶ月目
10%割引・・27000円
10%ポイント還元・・30000円(+ポイント3000円分)
2ヶ月目
10%割引・・54000円
10%ポイント還元・・60000円(+ポイント6000円分)
3ヶ月目
10%割引・・81000円
10%ポイント還元・・90000円(+ポイント9000円分)
4ヶ月目
10%割引・・108,000円
10%ポイント還元・・120,000円(+ポイント12,000円分)
5ヶ月目
10%割引・・135,000円
10%ポイント還元・・150,000円(+ポイント15,000円分)
6ヶ月目
10%割引・・162,000円
10%ポイント還元・・180,000円(+ポイント18,000円分)
7ヶ月目
10%割引・・189,000円
10%ポイント還元・・210,000円(+ポイント21,000円分)
8ヶ月目
10%割引・・216,000円
10%ポイント還元・・240,000円(+ポイント24,000円分)
9ヶ月目
10%割引・・243,000円
10%ポイント還元・・270,000円(+ポイント27,000円分)
10ヶ月目
10%割引・・270,000円
10%ポイント還元・・300,000円(+ポイント30,000円分)
11ヶ月目
10%割引・・297,000円
10%ポイント還元・・300,000円(ポイント消化で1ヶ月分がタダ!!)
11ヶ月目に全額ポイント消化した結果!!
11ヶ月で支払った合計金額は
10%割引・・297,000円
10%ポイント還元・・300,000円
3000円の差が出ることになります。
ポイント還元は「ポイントを使う時」に差が出る
今回の場合で「貯めたポイント」を使ってた時、使ったポイント分にポイントが付与されることがありません。
これはポイント還元を導入しているところであれば間違いなくポイント消化分にはポイントは付与されないでしょう。
そのため、ポイントを貯めているときは
10%割引と10%ポイント還元が同じに見えますが、
いざポイント消化した時にはポイントの付与がないために10%割引よりも支払う金額が高くなります。
割引のほうがお得!!購入金額が多ければ多いほど割引とポイント還元の差はひらく
私は百貨店に年間いくら使っているのか??
ここでは言いませんが、それなりに使っています。
なので微々たる差でも年々積み重なっていくと「支払う金額の差」が大きくなっていきます。
百貨店では「株主優待10%OFF」「クレジットカードのポイント還元」「友の会」など優待が充実しています。
その中でも自分にあった物をしっかり見極めて使いこなせば同じ商品でもかなりお得に買うことができます。
まぁ、、、たまに「ネットで買えばいいやん」と言われることもありますが、
そこは置いておきましょう。
百貨店には百貨店のいいところがあり、ネットにはネットのいいところがある。
ではまた♩
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