百貨店・デパートの株主優待カード割引の「限度額」について!計算方法をまとめみた!
大手の百貨店・デパートの株主優待カードは似たような制度になっています。
特に「三越伊勢丹」「大丸松坂屋」「高島屋」の株主優待カードは対象商品が10%割引になるカードで保有株数に連動して「限度額」が設定されているカードとなっています。
百貨店 | 株主カードの正式名称 |
三越伊勢丹 | 三越伊勢丹ホールディングス株主様ご優待カード |
大丸松坂屋 | J.フロント リテイリング株主様 大丸・松坂屋お買い物ご優待カード |
高島屋 | TAKASHIMAYA株主様ご優待カード |
100株保有「株主優待カード限度額」まとめ!
百貨店 | 100株のお買い物上限額 |
三越伊勢丹 | 30万円 |
大丸松坂屋 | 50万円 |
高島屋 | 30万円 |
※上記の「限度額」は長期保有や取得時期などは考慮していません。
限度額の計算方法は??割引額?お買い物金額?
株主優待カードに設定されている「限度額」はどのような計算になっているのか。
筆者は知っているようで知人に説明できませんでしたのでブログでまとめていきたいと思います。
まず「限度額」についてですが、「限度額=お買い物金額」になります。
30万円でしたら税込30万円までのお買い物に対して10%割引が適用されます。
百貨店 | 100株の割引額 |
三越伊勢丹 | 30万円(税込)→割引額は最大3万円 |
大丸松坂屋 | 50万円(税込)→割引額は最大5万円 |
高島屋 | 30万円(税込)→割引額は最大3万円 |
筆者の知人は「10%割引された後のお買い物額で30万円まで」と思っていたようです。
ちなみに筆者の母は「割引額が30万円まで」と思っていたらしく300万円までお買い物できると思っていました。(愉快ww)
株主カードを実際に利用したレシートで解説!
筆者は「高島屋」と「大丸松坂屋」の株主カードを持っています。高島屋の株主優待カードは「限度額なし」のカードを持っているので今回は「大丸松坂屋」の株主優待カードを使ったレシートで解説していきます。
先日、ニューヨークシティサンドを購入した時のレシートです。
- お買い物金額:9,180円(税込)
- 株主優待10%割引:- 918円
- お支払い金額:8,262円
このお買い物に対して株主優待カードの枠(残高)をまとめます。
- お買い物前のカード枠:273,579円
- お買い物利用額:9,180円
- 残りの利用可能額:264,399円
割引前の金額が利用額として引かれています。
ちなみに、筆者がもっているカードは限度額50万円までの株主優待カードです。
このように「限度額(カード枠)」は割引前のお買い物金額で計算されます。これは大丸松坂屋・三越伊勢丹・高島屋の3つの百貨店とも同じような計算になります。
まとめ!
株主優待カードの限度額は「割引前のお買い物金額」で計算されます。
一度に高額な商品を購入する場合は、限度額を超えてしまう可能性がありますので注意してください。
また、保有株数が多くなればなるほど限度額も増えていきますので大きなお買い物や年間を通してたくさんお買い物する人は保有株数を増やしてもよいかと思います。
高島屋の場合は500株以上の保有で「限度額なし」となりますので紹介した3つの百貨店の中では魅力です。
しかし注意点があります。すべての株にいえることなのですが、保有株数が多くなればなるほど株価が下落した時には損失も多くなります。せっかくお得にお買い物ができたとしても株を保有するタイミングが悪く、損失を出してしまっては意味がありませんのでくれぐれも気をつけてください。
筆者のおすすめ!
- 高島屋・・・株主優待カードと友の会お買い物カードの併用!
- 大丸松坂屋・・・大丸松坂屋お得意様ゴールドカードと株主優待カードの併用!
- 三越伊勢丹・・・エムアイカードプラスと株主優待カードの併用!
3つの百貨店の「併用」の意味が少し異なりますが上記はおすすめだと思っています♪
気になる方は関連記事でまとめていますので読んでみてください♪
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