川崎ドルえもんさんの「グルトレ」と「トライグルトレ」の違いとは
FXをやっている方ならどちらか一度は聞いたことがあるのではないしょうか。どちらも基本的な考え方は同じでですが、川崎ドルえもんさんが作ったのは「グルトレ(グルグルトレイン)」、インヴァスト証券が作ったのは「トライグルトレ」です。
川崎ドルえもんFXブログ【グルトレ】についてはこちらから
インヴァスト証券公式ホームページはこちらから
トライグルトレを知ろう!
グルトレの方が先に作られています。同じ思想の元でつくられた「トライグルトレ」は今年できたばかりの自動売買です。
下にあるYoutubeではこのように言っています。
「トライグルトレとは、レンジ相場の押し目をとっていくのが特徴で、ロングとショートがあってリピート系自動売買と裁量トレードの中間の位置づけとなります。グルトレとトライグルトレは短中期運用に使えるので、3週間前後で「結果をだしたい」と考えている方に良いと考えられます。」
せっかくなので、先日口座開設したばかりのインヴァスト証券のトライグルトレを利用していきます。私はFXは経験があり、自動売買を利用するのは2度目です。ほとんど初心者の私でも設定できるのでしょうか・・。
始める前に、こちらのインヴァスト証券が作成したトライグルトレの解説動画をみてください。
トライグルトレをやってみよう!
2021年5月に実際にトライグルトレをやってみました。まず最初に、「設定の仕方」や「取引手数料」について参考になれば幸いです。
設定方法
トライグルトレの設定自体が超簡単です。
STEP1:インヴァスト証券の口座開設する(FXの口座開設だけでもOKです)
STEP2:自分の銀行の口座からインヴァスト証券の口座に入金する。(ネットバンキングが便利です)
トライグルトレの注文構成
注文の内容は4つにわけられます。
注文の種類 | 小本体(買い) | 小本体(売り) | サポート(買い or 売り) | ヘッジ(買い or 売り) |
本数 | 35本 | 35本 | 12本 | 1本 |
1本あたりの通貨 | 1000通貨 | 1000通貨 | 3000通貨 | 42000通貨 |
間隔 | 20pips | 20pips | 60pips | 前日終値より320pips |
※注意点※
- ブル(買い)の場合、前日終値を中心に、上に+400pips 下に-300pipsまでに設定されています
- ベア(売り)の場合、前日終値を中心に、上に+300pips 下に-400pipsまでに設定されています。
- 買いに35本(1本1000通貨)+売りに35本(1本1000通貨)両建てMAX方式なので、合計70本注文となります。
- サポートのメリットは評価損失が膨らまないようにする役割があります。
- ヘッジのメリットはリスクヘッジ=「保険」の役割があります。数百pips一気に逆行してしまうような数年に1度くるような「●●ショック」の際、損切ラインであることを認識しましょう。
トライグルトレの注文方法
通貨ペア15種類×買い(または売り)の取り扱いがあります。
【セレクトから選ぶ】もしくは【ビルダーで自分のオリジナルを作る】 この2つのどちらかを方法で設定します。トライオートFXの自動売買の設定はこちらからみるとわかりやすいです。
トライグルトレの必要証拠金
トライグルトレの特徴は両建てをすることです、そのため、マニュアル注文よりも多く資金が必要です。これをMAX方式といいます。発注証拠金(最大損失想定額)+必要証拠金を合わせて余裕のある資金で運用をしていきます。
先ほどのYoutubeを参考にすると、米ドルが105円の場合、以下の必要証拠金となります。
ブル(買い)の場合、338800円 / ベア(買い)の場合も、338800円です。
さらに発注証拠金(最大損失想定額)の218850円を足すと、557650円を運用資金として目安にするとよいのですね。
現在の必要証拠金が知りたい方はインヴェスト証券の公式ホームページ【必要証拠金】からご確認ください。
トライグルトレで利益をだすために
トライグルトレのメリットは、想定通りの相場でなくても利益獲得が期待できることから、これから自動売買の中でも人気になりそうですね。
先ほどご紹介したYoutubeをみていただくと、トライグルトレに役立つポイントを知ることができます。川崎ドルえもんさんがテクニカル分析の仕方や利益確定・損切のタイミング、利各幅の設定がポイントになることを伝えています。初めての方はとても参考になると思いますのでぜひみてください!!
今回は、トライオートFX口座に50万を入金しました。必要証拠金が比較的少ないドル円をみていき、中短期的に上がるのではないかと仮定します。約3週間で利益がだせるように、私は「ドル円」ブル(買い)を選びました。万が一利益がでない場合、少し期間を延ばしてみようかと思っています。
収益率が一番良かった通貨ペアとは?
初心者には【システムから選ぶ】方が簡単に始めることができます。自動売買インヴァスト証券のアプリから選択でき、ランキングから選ぶことができます!!その中でも2019年1月~約2年のシミュレーション収益率が1位だったのは「ポンド円」の売りです。インヴァスト証券 トライオートFXでは買い(ロング)→ブル・売り(ショート)→ベアと表しています。
2021年5月12日のランキングをすべてみてみると、15種類が収益率プラスで15種類が収益率マイナスでした。ここで注意したいのは、2019年~のシミュレーション収益率であるということです。必ずしもこれから同じように運用して利益がでるという保証はありません。
収益率マイナスだったランキング1位は・・「カナダドル円」の買いです。
良いペアを選ぶと「+68.98%」、選ぶところを間違えると「-53.61%」とえぐい数字がでていますね。
詳しくはインヴェスト証券の自動売買セレクト「トライオートランキング」をみてみてください!
トライグルトレを運用するにあたってのコスト
売買手数料(取引手数料)
マニュアル(手動)注文では売買手数料がかかりませんが、自動売買注文では売買手数料がかかります。
上限として1000通貨単位あたり、20円(0.2/米ドル/スイスフラン/NZドル/ポンド/豪ドル)かかります。
1回の取引数量が増えると、手数料が割安です。例えば、取引数量が1万通貨未満よりも1万通貨~10万通貨の方が片道10円となります。
※自動売買注文での建玉を手動で決済した場合でも同様に手数料が発生します。
スワップ
選択した通貨ペアがマイナススワップではないかどうか確認しましょう!せっかくなら保有しつづけていると金利としてもらえる通貨ペアを選ぶとよいと思います。例えばドル円はブル(買い)だとスワップがつきますが、(ベア)売りだとマイナススワップになりますよね。
インヴェスト証券公式ホームページ スワップポイントカレンダーはこちらから
入金出金手数料
<入金>
即時入金サービスを利用の場合、振込手数料は無料です!
※通常振込の場合、各金融機関による振込手数料が負担となります。
<ご出金>
出金される際の手数料は、インヴァスト証券で負担なので、無料です!
口座開設・管理費
口座開設・管理費とも無料です。
詳しくはトライオートFXのよくある質問「手数料」についてご確認ください。運用するにあたって、すべてのコストを理解しておきましょう!
トライグルトレ リリース無限キャッシュバックキャンペーン
2021年3月29日~5月31日までのキャンペーンが熱いです!!!!
なぜなら、1万通貨であたり100円のキャッシュバックを行っているからです♪無制限ということから、期間中にたくさん取引した方が多くキャッシュバックされますよね♪キャンペーンの詳細はこちらから
トライグルトレの注意点
ほったらかしにできません。自動で反映されてるものが最適な利確幅というわけではなく、利益確定、損失確定も手動で行わなければなりません。1日に1回以上はみるようにします!
小本体の利確幅がとっても大事です!あらかじめ通貨ペアの値動きに大きさに適した値を設定されていますが、運用後に変更も可能です。ニューヨークやロンドン時間は値幅変動が期待されますよね。利確や損切に対してトレーニングだと思って、この3週間運用がんばってみます。ドル円ロングの収益がどうなったのか、またご報告します!!
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