百貨店が倒産・破産申請したら【友の会】ってどうなるの??
大沼は山形県内唯一の百貨店が負債総額25億円で破産申請をしたとニュースが流れてきましたね。
今の日本を考えますと、【百貨店の破産・倒産】は私たち消費者も今後考えていかなければいけないことなのかもしれません。
個人なりには百貨店が大好きなのでこの世の中でもどうにか奮闘してほしいところです♪

しかし、もしもの時に考えておくべきことがあります!!
それが我が家でも使っている【友の会】です
【友の会】は毎月一定額の積み立てをして満了後にボーナスとして1ヵ月分の金額を上乗せしてもらえると言う制度になりますが、、、、
つまり「前払い」で積み立てをすることになりますので契約した百貨店に私たちのお金を預けている形になります。
しかし、もし自分が【友の会】に入会している百貨店が破産申請をしたら友の会の積み立てはどうなるのでしょうか???
また友の会積み立て完了後のお買い物カードはどうなるのでしょうか??
自分なりに調べてみました♪
倒産・破産申請をしたその日から友の会は使えなくなる
百貨店が破産申請をしたら破産申請した百貨店が発行する「全国百貨店共通商品券」と「友の会お買い物券」は破産申請と同時に利用が停止されます。
返金されるとの報道
しかし、破産した後でも商品券や友の会などは「半額程度」は保全されるとニュースになっております。
百貨店「大沼」の件では「経済産業局」は4月以降、還付に関する通知を対象者に郵送するとしています。
大沼は2020年1月27日に山形地裁に破産を申し立て、同日に破産開始決定したと報道されていますので「通知」がくるまでに半年弱かかるということになりますね。
「還付手続き」には「会員証」や「積み立て状況」が分かる「通帳」か「領収書」「買い物券原本」が必要になる。還付は1年後になる見込みと報道が出ています。。
百貨店の【友の会】は金融商品ではないため「元本保証」や「いくらまでなら保証がつく」などの保証が全くありません。
なので、倒産・破産しても会員の自己責任に近いカタチになると思われます。
商品券・友の会など還付手続きに必要なもの
- 友の会の会員証
- 通帳もしくは領収書
- 買い物券原本
大沼では破産申請する【半年前】から友の会の新規受付停止に!!
今回の大沼の破産申請では制服など卸業者に支払済で4月に入学式を迎える子には影響がないように配慮している他、「友の会」の新規受付は半年前から停止していたらしいです。
ただ、半年前でありますと12ヶ月の積立を選んだ人には積立すら間に合いませんね。
仕方がありませんが。。。
ただ、友の会の新規受付を停止することが百貨店が破産する予兆なのは一理あるのかもしれません。
百貨店の破産・倒産も視野に入れて【友の会】へ入会しよう

今回のことを踏まえて【友の会】の利用を考え直すきっかけになりますね。
我が家では現在「タカシマヤ友の会」へ入会しています。積立金額は月々5万円を2口です。
年間2口合わせて120万円の積立をし130万円のお買い物カードとして使っています。
さらに、「高島屋の株主」でもありますので、もし高島屋が破産申請をしたら我が家ではかなりの痛手になってしまいます。
最悪の場合を誰もが予想したくありませんが、備えるためにも
- 友の会へ入会した時には「書類」を全てとっておくこと。
- お買い物カードを紛失した場合は再発行手数料がかかるが速やかに発行しておくこと。
- できることなら口座引き落としで通帳に履歴として記入されること。
- 店頭で現金入金を選択した場合は「入金履歴の紙」をとっておくこと。
- 最悪な場合が起きても諦めて捨てないこと。
しかし生活ギリギリの金額を積立に回してしまうと最悪なケースの時には「半額程度」になってしまい、戻ってくるのも1年ほどかかることになりそうなので気をつけてください。
楽しく余裕を持ってお得に買い物するために【友の会】を活用してくださいね♪
【友の会】へ入会するときに知っておきたい【途中解約】の方法
【友の会】へ入会するなら「途中退会」の方法もしっておくことが大切です。
途中退会は基本的に手数料無料で対応してくれます。だたし友の会の窓口へいくことになります。
もし自分が積み立てている百貨店の雲行きが怪しくなってきたときには【途中解約】してもいいと思います♪
百貨店が破産申請してからでは遅いですからね。
タイミングはとても大切です。あなたのお金を大切にするためにも「解約するべき」と思ったときにはすぐに行動するべきだと私は思います♪
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