株式会社高島屋は、2024年8月末を基準日にして、「1株→2株の株式分割」が実践されます。
それに伴い、分割後には「新たな株主優待」が増設されます♪
2024年8月末に権利確定を迎えた方は「現状の株主優待制度」 になりますので、増設される株主優待制度を利用できるようになるには「2025年2月末に権利確定を迎えた方」になります。
高島屋の1株→2株の株式分割とは?
2024年8月末に高島屋の株主として権利確定を迎えて株主優待をもらえる方は100株保有している方です。
この方が、2024年8月末に権利確定を迎えたあとにも高島屋の株を持ち続ける場合は、株式分割にともない「100株→200株」になります。
しかし、これは資産が増えたことにはなりません。
株が小分けされただけになります!!
「100株→200株」になった株をそのまま、持ち続けても株主優待制度も配当金も分割される前と同じ比率で受け取りになります。
分割後の株主優待
2024年8月末に権利確定を迎えた方
保有株数 | 株主優待カード10%割引の限度額 |
100株未満 | 優待対象外 |
100株以上〜500株未満 | 30万円まで |
500株以上 | 上限なし |
2025年2月末に権利確定を迎えた方(分割後)
保有株数 | 株主優待カード10%割引の限度額 |
100株未満 | 優待対象外 |
100株以上〜200株未満 | 15万円まで |
200株以上〜1,000株未満 | 30万円まで |
1,000株以上 | 上限なし |
高島屋の株を「100株」ずっと持ち続けている場合は、2024年8月末に権利確定を迎えた時には「100株で上限30万円までの株主優待カード」をもらうことができます。
そして、分割後の2025年2月末に権利確定を迎えた時には「200株で上限30万円までの株主優待カード」をもらうことができます。
株式分割により「半分の株価」で株主優待カードでもらえる!
高島屋の株式分割により、増設されたことは2024年8月末に権利確定を迎えた時に「50株」しかもっていなかった方です。
「50株」が株式分割により、100株になりますので2025年2月末に権利確定を迎えるときには「100株で上限15万円までの株主優待カード」がもらえることになります。
タカシマヤ友の会を月々1万円の積立をしている方にはおすすめ!
高島屋は百貨店で唯一「株主優待カード」で割引を受けたあとに、「友の会カード」で支払いができます。
約18%割引が利用できるこの方法は、多くの方に親しまれています。
我が家も、「高島屋の株主優待カードと友の会カードを併用」を愛用する一員です。
友の会は最低1万円から積立が可能ですが、積立は12ヶ月間あります。
1万円の積立は12ヶ月後に13万円として友の会カードにチャージされるのですが、チャージされるまで使えないお金です。
株主優待カードをもらうために株を買うお金も必要ですので、「株主優待カードと友の会カードを併用」するには、先に「ある程度まとまったお金」が必要です。
しかし、株主分割に伴い、100株を買う資金が少なく済むことになりますので「株主優待カードと友の会カードを併用」を利用しやすくなると思いますよ♪
筆者は高島屋の株で株式併合「2株→1株」を経験しています!w
高島屋の株を長期保有している筆者は、過去(2018年)に株式併合「2株→1株」を経験しています。
1,000株購入した株が2018年に500株になり、2024年にまた1,000株にもどることになります!w
なお、株主優待制度は「上限なしの10%割引カード」に変わりはありません。
2018年から保有していて嬉しいことは、「コロナ禍でも減配なし」、「株主優待10%割引の変更なし」、「株主優待カードと友の会カードを併用が継続」、「まさかの増配」、「株価V字回復」!って感じです♪
とりあえず、私は「株主優待カードと友の会カードを併用が継続」していることが1番嬉しいです♪
では♪
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